我が家でも使用しているアクアバンクのウォーターサーバーですが、お湯が出なくなったときがありました。
サポートセンターへ相談し、改善された方法がありますので、同じ症状で困っている方の参考になればと思います。
でも復旧方法があるから大丈夫だよ!
- 温水の蛇口から、お湯が出てこないときの対処法
そのほかのトラブルについては以下の記事をどうぞ。
アクアバンクって何?って方はこちらの記事をどうぞ。
お湯が出ないときの復旧方法
温水の蛇口から常温の水しか出なくなることの原因は、ほとんどの場合、安全装置の作動です。
復旧するためのボタンがありますので、それを押しましょう。
まず、サーバーの背面を見られる状態にします
赤いスイッチの上あたりから、中をのぞきます
黄色の配線と赤色の配線の間にある、頭が赤く塗られている白いボタンが復旧するためのボタンです
このボタンを左側へカチッと押してあげます。
あまり押した感触はありませんが、5-10分ほど待つと水が温まってきますので、それで押せたかどうかを確認しましょう。
ボタンはだいぶ奥の方にありますので、菜箸など細くて長い棒が必要です。
作業は以上です。
この方法で復旧しない場合は、サポートセンターへご相談ください。
温水が常温になってしまう原因は何?
温水が常温になってしまった原因はなんでしょうか?
上記の方法で復旧した場合は、安全装置(サーモスタット)の作動です。
日本GTが製造するバイメタル・サーモスタットについて、その特長や原理をご紹介いたします。
サーモスタットとは、加温・冷却を制御することで対象物の温度を一定に保つための装置のことを指します。サーモスタット自体には加温・冷却機能はなく、センサにより対象物の温度を測定し、加温・冷却機器を制御します。
特に、感熱体としてバイメタルを用いたものをバイメタル式サーモスタットと呼びます。電熱装置から発生する熱によってバイメタルが変位することを利用し、あらかじめ設定しておいた温度に達したときに接点が自動的に開路・閉路するようになっています。
温水タンク内が空になっていると、空焚きの状態となります。
そのままだと火事などに発展してしまうわけです。
サーモスタットは、そういた温度の異常な上昇を検知し、自動的にストップしてくれます。
ただ、サーモスタットが作動するからといって安易に空焚きの状態を作らないようにしましょう。
本体の故障の原因となることもあります。
まとめ
温水の蛇口から常温しか出ないときの対処法についてお伝えしました。
最初、サポートセンターの方と電話をしながらボタンの位置をお聞きしましたが、とっても分かりにくかったです。笑
実物を一度見ておくと、イメージしやすいですね。
こんなトラブルには遭遇しないのが一番ですが、万が一なってしまったときの参考になればと思います。