この記事では、空間除菌デバイス|デヴィルスACで使用する【亜塩素酸水】についてご説明します。
最近、耳にするようになった次亜塩素酸ナトリウム(ジア、次亜塩とも呼ばれる)とは何が違うのでしょうか。
- 亜塩素酸水の特徴
- 次亜塩素酸ナトリウムとの違い
- そのほかの除菌との違い
デヴィルスACで使用する【亜塩素酸水】とは?
ではまず【亜塩素酸水】の特徴を見ていきましょう。
食品添加物として厚生労働省から認められている
デヴィルスACで使用する【亜塩素酸水】は、食品添加物として厚生労働省から認められており、その安全性は保証されています。
食品衛生法第10条に基づき、厚生労働大臣が使用してよいと定めた食品添加物です。食品衛生法施行規則別表1に収載されています。この指定の対象には、化学的合成品だけでなく、天然物も含まれます。
空気中に噴霧するものですから、安全性はしっかりと保証されています。
優れた除菌力
国立医薬品食品衛生研究所にて、『平成27年度ノロウイルスの不活化条件に関する調査』が行われ、以下のような評価がなされています。
「すべての負荷条件で検出限界以下まで不活化できたものは亜塩素酸水のみであった」
その他にも、インフルエンザウイルスにも効果があることが実証されており、インフルエンザウイルスと同じ粒子の構造を持つコロナウイルスへの効果も期待されています。
※インフルエンザウイルスもコロナウイルスも、エンベロープウイルスという同じ構造を持つグループに属しています。
・新型コロナウイルス
・インフルエンザウイルス
・ヘルペスウイルス
・風疹ウイルス
・B型&C型肝炎ウイルス
・エイズウイルス
安全性が高い
厚生労働省より、食品添加物として認められており、口に入ってもまったく問題ありません。
これまで除菌方法として使用されてきた、
- アルコール除菌
- 次亜塩素酸ナトリウム
による除菌と比べると、刺激性がなく、安心して子供や高齢者のいる場所でも使用できます。
ほとんど無臭
アルコール除菌はアルコールの臭いがしますし、次亜塩素酸ナトリウムは強い塩素臭がします。
しかし、亜塩素酸水はほとんど無臭です。
ですから、
- 空気中に広く噴霧するのに向いている
- 服やモノに臭いがつく心配がない
- 食品加工工場でも使用されている
といったメリットがあります。
- 安心・安全
- 優れた除菌力
- ほとんど無臭
- 食品添加物なので口に入っても大丈夫
次亜塩素酸ナトリウムとの違いについて
最近よく耳にするようになった【次亜塩素酸ナトリウム】にはどんな特徴があるのでしょうか。
除菌力はとても高い
次亜塩素酸ナトリウムは、除菌力が非常に高いため、ウイルスを除菌するという目的には効果的です。
ただ、あまりにも強すぎるため、デメリットがあります。
金属を腐食させてしまう
衣類を脱色させてしまう
塩素臭が強い
次亜塩素酸ナトリウムを使用した代表的な商品はハイターです。
漂白剤として使われたことがあるのではないでしょうか。
除菌の持続力が弱い
次亜塩素酸ナトリウムは、一瞬の除菌力は非常に強いのですが、菌やウイルスと反応するとすぐに食塩水に変わってしまい、持続的な効果がありません。
また、保管しているときにも、除菌力はどんどん下がってしまいますので、保管容器や保管場所に気を付ける必要があります。
- 優れた除菌力
- 強力すぎて多数のデメリットあり(腐食 / 脱色 / 塩素臭)
そのほかの除菌との比較一覧
亜塩素酸水や次亜塩素酸ナトリウムのほかに、アルコール除菌も一般的ですが、これらの除菌方法と効果を一覧にしてみました。
亜塩素酸水 | 次亜塩素酸Na | アルコール | |
除菌効果 | 〇 ノロに効果あり | 〇 ノロに効果あり | △ ノロに効果なし |
安全性 | 〇 刺激性なし | × 刺激性あり | △ 多少刺激性あり |
臭い | 〇 ほとんど無臭 | × 強い塩素臭 | △ アルコール臭 |
残留性 | 〇 残留性なし | × 洗い流す必要あり | 〇 残留性なし |
保存性 | △ 変化あり(1年ほど) | △ 変化あり(30日ほど) | △ 保存条件あり |
こうしてみてみると、亜塩素酸水の有効性を知ることができます。
新発売の空間除菌デバイス【デヴィルスAC】では、この亜塩素酸水を使用した空間除菌を行います。
現在、大手航空会社のCA待機室や、学校、病院、オフィス、さまざまな場所に導入が開始されており、順次予約販売をしています。
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