赤信号中に、後ろから追突されました。
いわゆる、もらい事故ってやつです。
事故当日から、その後の対応や、補償の流れなどをまとめておきたいと思います。
事故に遭った後って、
どんな流れになるのか
どういった対応をしていけばいいのか
いろいろな疑問と不安がありますよね。
そんな方へ、全体の流れを経験談としてお伝えしたいと思います。
現在も治療中ですので、随時更新していきますね。
なお、私は個人事業主ですので、同じ立場の方には、よりお役に立つ情報をお伝えできると思います。
- 交通事故発生から当日中の流れ
もらい事故発生。信号停車中に、後ろから追突される
二車線の右側レーン。
赤信号で停車中、後ろから追突されました。
ドーーーーン!!!!
その勢いで、自分も前の車に追突。
計3台による事故になっちゃいました。
完全に止まっていたため、10-0の判断です。
自分の車の破損状況

- 後ろのバンパーが外れる
- バックドアのへこみ
- フロントバンパーの割れ
- フロントナンバープレートが曲がる
ブレーキランプは割れませんでした。
おかげで、自走で近くのレンタカー屋まで行けました。
相手の車の破損状況

- フロントバンパーの割れ
- ボンネットが曲がる
- エアバックは作動せず
- ヘッドライトの割れはなし
多分30キロぐらいで突っ込んできたと思いますが、思ったよりボンネットが凹んでいましたね。
最近の車は、衝撃を吸収するため、前方部分が柔らかく作られていると聞きますが、その様子がよく分かります。
もらい事故発生直後の対応。まずは警察に電話しよう!
事故発生場所は二車線の右側レーンのため、二次被害を避けるため移動しました。
上記の写真は、側道に入ってから撮ったものです。
加害者は20歳の、運転初心者でしたねー。
可哀想にとても動揺しており、たぶんちょっと震えてたんじゃないかな。
側道に車を停めた直後、会社に電話していたので、まずは警察に電話するべきだと提案し、私が電話することに。
それから、警察が来るまでに、お互いの連絡先を交換し、免許証を確認し合いました。
同時に、ケガの状況などを確認し、救急車は必要ないことを確認しました。
- 自走できるなら車の移動
- ケガの確認。救急車が必要なら呼ぶ
- 警察を呼ぶ
- お互いの連絡先の交換、免許証の確認
警察到着
10分ぐらい待つと、警察が到着しました。
警察による、事故状況の確認があります。
加害者、被害者それぞれの調書を取り、言い分を確認しました。
車が動かせない状況なら、レッカーを手配するよう警察から提案されます。
レッカーの手配などは警察はやってくれない!
自分もしくは、相手の保険会社に電話し、レッカーを手配して貰いましょう。
加害者側の保険会社と連絡が付いたので、レッカーを手配して欲しいことを伝えます。
自走できない状況ではないが、バンパーが外れていることや、目に見えない損傷がある可能性を考えてお願いしたんですが・・・
なんと、加害者側の保険会社ではレッカーが手配できないとのこと。
、、、なんでやねん!
相手側の保険会社はソニー損保です。
CMもめちゃめちゃやってる有名な保険会社なのに、レッカーを用意できないってどういうこと?
それで、私の保険会社(東京海上日動)に連絡し、こちらの保険会社でレッカーを手配することにしました。
東京海上日動とソニー損保とのやりとりで、レッカー費用はすべてソニー損保が持つことを確認して貰い、レッカーの手配をすることにしました。
自分の車では移動ができる状況ではないので、レンタカーを借りることにした
事故現場のすぐ近くに、トヨタレンタリース愛知がありました。
バンパーが外れ、破損した状況で走行し続けるのは無理なので、とりあえずそこまで行って、レンタカーを借りることにしました。
そこまでは数百メートルだったため、なんとか自走で到着。
レンタカー屋に到着した時点で、相手側の保険会社より連絡があったんですが、以下そのやりとり。
とりあえず同等グレードの車があったので良かったですが、万が一ない場合、荷物はどうするんでしょうか。
対応が少し残念でした。
レンタカー費用は相手の保険会社に支払って貰える!
相手の保険会社もちでレンタカーを借りる場合は、同等のグレードかそれ以下しか借りられない!
その日のうちに、病院に行き、症状の判断と治療の開始をしました。
ここまでが当日の流れとなります。
もらい事故から次の日
事故から翌日に行ったことです。
事故車の受け入れ先を決めた
事故車の受け入れ先を決め、レッカーを手配してくれている自分の保険会社に連絡しました。
受け入れ先は、自宅の近くのディーラーにしました。
修理をした場合、引き取りに行くことを考えて場所を決めよう!
あとから分かったことですが、修理した場合の車は自宅まで持ってきて貰うことが可能でした。
そのレッカー費用も相手持ちにできます。
ただ、車内の荷物を取りに行ったり、何度か受け入れ先まで足を運ぶことになるので、近い方がいいと思います。
相手の保険会社より連絡あり、事故車の初年度登録年や、受け入れ先の情報を渡しました。
もらい事故|当日と次の日までの流れ まとめ
急に事故に遭うと、それまでの経験が無いため、非常に慌ててしまいますよね。
何をどうしたらいいのか、あたふたしてしまわないためにも、ざっくりとした流れでもお伝えできればと思います。
今回は「事故当日と次の日までの流れ」をお伝えしました。
いくつかのポイントがありましたが、まとめると、
- まずは、警察を呼ぶ
- 加害者との連絡先を交換する
- 警察はレッカーの手配をしてくれない。必要なら自分か相手の保険会社にお願いする
- 事故車の受け入れ先は、近い方がいい
- レンタカー費用も出して貰える
- ただ、グレードが高いと差額は自腹になる可能性あり
あくまでの10-0の時の経験ですが、以上の点を知っておくだけで、スムーズにその後の処理を進められると思います。
通院の保障や、休業補償、車の補償額などについては続きの記事でまとめます。
相手の保険会社と交渉した話はこちら
