最近は、除菌・殺菌への関心が高まり、さまざまな商品が登場しています。
その中でも、空間除菌ができるデバイスに注目しました。
この記事では3つの空間除菌デバイスを比較し、メリット・デメリットをご紹介します。
空間除菌デバイス【デヴィルスAC】については、以下の記事をご覧ください。
そもそも空間除菌とは?
空間除菌とは、空間に浮遊するウイルスや菌を除菌することで、安心安全な空間をつくることです。
不特定多数の人が触るドアノブやテーブルなどを、除菌シートなどで拭いたとしても、空間には多数のウイルスや菌が浮遊しています。
また、人の入れ替わりがあると、衣類に付着したものがそのまま室内に入り込みます。
そこで、有効なのが「空間除菌」です。
空間ごと除菌するという考え方は、いまや欠かせない除菌方法となりました。
空間除菌デバイスの紹介
ここからは、すでに発売されている空間除菌デバイスを紹介します。
それぞれ特徴がありますので、ご利用方法をイメージしながら見て頂ければと思います。
今回比較したのは、以下の3機種です。
- デヴィルスAC
- ジアイーノ
- NEBULE
価格と性能、使用する除菌剤の成分などを比較した結果、デヴィルスACが一番コスパがよく安心安全だということが分かりました。
では、ひとつずつ見てみたいと思います。
NEBULE(ネブル)
600,000円
亜塩素酸水を使用した、アクティブ方式による除菌方式
100㎡まで対応する噴霧力
アクティブ方式とは
振動により、除菌剤を霧化し、空間に噴霧する方式のこと
除菌剤が到達するスピードが早い。100㎡に4分ほどで到達する
亜塩素酸水を使用した除菌剤のため、安心安全
塩素臭はほとんどしない
価格が高い
手動で希釈する必要がある(4000ppmを50ppmに希釈)
ジアイーノ
330,000円(税込)(2020/05/17 Amazon)
次亜塩素酸水を使用した、パッシブ方式による除菌方式
型番によって、対応の広さ、価格が変わってくるため、選択肢がいくつもある
パッシブ方式とは
ファンで室内の空気を取り込み、除菌剤を浸透させたフィルターを通過させる方式のこと
商品がいくつも発売されているため、好みに合ったものを選ぶことができる
次亜塩素酸を除菌剤成分とするため、高い除菌効果がある
適応面積が最大24畳のため、オフィスや店舗では使用が難しい
塩素臭がする
次亜塩素酸を含浸した除菌フィルターに空気を通過させ、汚れた空気を除菌する方式のため、除菌剤の到達が遅い
デヴィルスAC
162,800円(税込)
亜塩素酸水を使用した、アクティブ方式による除菌方式
100㎡まで対応する噴霧力
アクティブ方式とは
振動により、除菌剤を霧化し、空間に噴霧する方式のこと
除菌剤が到達するスピードが早い。100㎡に4分ほどで到達する
亜塩素酸水を使用した除菌剤のため、安心安全
塩素臭はほとんどしない
同等の機能を持つNEBULEよりも、価格面で安い
手動で希釈する必要がある(8000ppmを200ppmに希釈)
空間除菌デバイスの比較一覧
ジアイーノ | NEBULE | デヴィルスAC | |
除菌剤成分 | 次亜塩素酸水 | 亜塩素酸水 | 亜塩素酸水 |
除菌方式 | パッシブ方式 | アクティブ方式 | アクティブ方式 |
適用面積 | ~約40㎡ | ~約100㎡ | ~約100㎡ |
到達スピード | 遅い | 早い | 早い |
大きさ(mm) | 398×240×700 | 400×280×980 | 250×250×800 |
希釈・給水方式 | 希釈必要なし・手動給水 | 手動希釈・手動給水 | 手動希釈・手動給水 |
塩素臭 | あり | ほとんど無し | ほとんど無し |
価格 | 330,000円 | 600,000円 | 162,800円 |
一覧表にして比べてみると、デヴィルスACのコスパの良さが目立ちますね。
デヴィルスACについてもっと知りたい方には、資料をお送りすることができます。
除菌剤成分の【次亜塩素酸水】と【亜塩素酸水】の違いについては、以下の記事をご覧ください。
空間除菌デバイスの比較 / まとめ
空間除菌デバイスと言っても、使用する除菌剤や対応する広さ、価格などにかなりの幅があることが分かりました。
各メーカーが開発に力を入れ、感染症が拡大する現代の問題に取り組むべく、日々努力されています。
空間除菌デバイスを導入することによって、安心して日々の仕事を行えたり、大切な従業員の健康を守ることができます。
デヴィルスACの詳細についてお知りになりたい方には、資料をお送りします。
お気軽にどうぞ!