東京オリンピックが2020年から2021年に延期されました。
東京オリンピックでは、海外からの観光客がかなりの数になることが予想されています。
それに向けて、多くの企業がハラール認証に注目しているようです。
この記事では、ハラール認証の必要性や、ハラール認証を受けた空間除菌デバイスについてお伝えします。
そもそもハラール認証って何?
ハラール認証とは、対象となるサービスや食品が、
- イスラムの教えに従っていること
- 衛生上、安全であること
をハラール認証機関が監査し、一定の基準を満たしていると認めたものをいいます。
ハラール認証を受けたものは、
- 健康に害のあるものが除かれてる
- 泥酔性のあるものが除かれている
- 自然の状態で育てられた動物である
- 製造工程においてもイスラム法に則っている
といった特徴があります。
ハラール認証を受けた製品・サービスだと何がいいのか
このハラール認証の需要が高まっているのはなぜでしょうか。
イスラム教徒(ムスリム)の増加
世界的に見て、イスラム教徒は増加し続けています。
現在は、世界中に約20億人ものイスラム教徒がいると言われていますが、その大多数はどの地域にいるかご存じでしょうか。
イスラム教徒と聞くと、中東のイメージがあるかもしれませんが、じつは世界のイスラム教徒の半数以上はアジアに住んでいるんですね。
たとえば、
- インドネシア
- パキスタン
- バングラデシュ
- インド
こういった国々です。
日本に近いアジアの国々で、ムスリムは増加の一途を辿っているようです。
ムスリム消費者へのアピールとして有効
日本のような、ムスリム以外の消費者も多い国では、どの食品やサービスがムスリムにとって安心・安全なものか判断するのが難しいと言えます。
そのため、ハラール認証をつけることによって、ムスリムが安心してそのサービスを受けたり、食品を購入したりすることができるのです。
これから市場として拡大して行くであろうムスリムへの対応として、ハラール認証をしっかりとアピールすれば、ビジネスの拡大に繋がります。
日本の観光国化
ここ何年も、訪日外国人数は右肩上がりです。
その中にはムスリムも多数いますが、特に今後の目立ったイベントと言えば、やはり東京オリンピックでしょう。
かなりの数の外国人が来ることが予想されています。
ムスリムにもしっかりと対応することができるよう、ハラール認証を受けた製品やサービスを導入しておくことは、日本をアピールする大事なポイントとなりますね。
ここからは、ハラール認証を受けた製品をご紹介します。
ハラール認証を受けた空間除菌デバイス
最近は、除菌やウイルス対策など、健康への意識が非常に高まっています。
コロナウイルスの影響もあり、マスクや手洗いは常識となりつつありますね。
そんな中で注目されているのが、空間除菌の効果性です。
手を洗ったり、触れた場所を除菌したりしても、空気中には菌やウイルスが浮遊しています。
また、人の出入りがあると、衣服に付着したものがそのまま室内へ入ってしまうこともあります。
それで、大切なのが空間ごと除菌するという考え方です。
空間除菌デバイス【デヴィルスAC】は、ハラール認証を受けた除菌剤を空気中に噴霧し、菌やウイルスを抑制します。
デヴィルスACについての詳細は、以下の記事をご覧ください。
デヴィルスACで使用する「クロラス除菌ウォーター」の主成分は「亜塩素酸水」です。
アルコールではありません。
ですから、ムスリムにとっても安心して使用することのできる除菌剤となっているわけですね。
ただ、ムスリムすべてがアルコール除菌を拒むかというと、実際は人による、というところが現状です。
肌に触れるのを拒む人もいれば、口に入らなければいい、または泥酔しなければ問題ないという人もいます。
しかし、明確な基準として「意図的に口に入れてはいけない」ということはあるようです。
ですから、アルコールを使用しない&ハラール認証を受けた除菌剤を使用するというのは、ムスリムへの配慮を示す点で、素晴らしいことではないでしょうか。
東京オリンピックに向けて、まさに日本の「おもてなし」と言えます。
ハラール認証を受けた除菌剤「クロラス除菌ウォーター」については、以下の記事をご覧ください。
まとめ
1970年頃からマレーシアで始まったとされるハラール認証ですが、今では多くの企業が注目しているようです。
ハラール認証を受けたものは、ムスリムにとってはもちろん、イスラム教徒ではない日本人にとっても安心して使用することのできるサービスとなります。
今後もハラール認証に注目していきたいですね。
東京オリンピックに向けて、訪日外国人数が増えることが想定されます。
ムスリムの方にも安心してサービスを受けて頂くためにも、オフィスや店舗に空間除菌デバイスを導入してみるのはいかがでしょうか。
資料などをお送りすることができますので、お気軽にお問い合わせください!