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新型iPhoneの分割審査に通らない!?原因と対処法を徹底解説

最近の新型iPhoneは非常にお値段が高く、購入するときは分割払いの人が多いようです。

ただ、この分割払いをしようとしたときに「審査に落ちてしまう」ことがあり、分割払いができないことがあります。

分解払いができないことを店員さんから伝えられるとびっくりしますが、実はちゃんと理由があるんです。

よっしゃ~!買うぞ~!って行ったのに買えなかったときはガッカリするよね・・・

この記事では、「分割審査に通るための方法」を分かりやすくご説明します。

この記事の解説を踏まえて再チャレンジすれば、欲しかったiPhoneを手に入れられるかもしれませんよ。

そもそも、なぜ分割審査に落ちるのか

分割審査に通るための対処法を知るには、なぜ落ちることがあるのかを知っておく必要があります。

分割払いというのは、ローン審査と同じです。

簡単に言えば、借金と同じようなものです。

ですから携帯会社は、消費者に支払いの能力があるか、しっかりと返済してくれるのかを見極めなければいけません。

分割払いができなかったというのは、その基準に達していなかったということです。

分割審査に通るための方法

では、基準に達していなかったから諦めなければいけないのでしょうか。

そんなことはありません。

分割審査に通らなかった理由によって対処法が変わってきますので、一緒に確認していきましょう。

その1:分割にする価格を10万円以内に納める

今回買おうとしたiPhoneは、価格が10万円以上ではなかったでしょうか。

そうであれば、分割にする価格を10万円以内に納めることによって分割審査に通る場合があります。

 

2018年に「割賦販売法」という法律が改正され、スマートフォンに限らず、10万円以上のものを分割で買おうとすると厳しい基準での審査が必要になりました。

これは、消費者が支払い能力を持っているかどうかを確かめるものです。

本人の支払い能力を超えた買い物をしてしまうと、結果として消費者が困りますから、それを予防するための法律なんです。

国から指定された機関(CIC)に、

  • クレジットやローンを申し込んだ履歴
  • クレジットやローンを支払った履歴

といった情報が保管されています。

この情報をもとに、10万円を超える分割払いの時には支払い能力があるかどうか厳しい基準の審査が入るわけです。

 

逆に言えば、10万円未満なら、審査の基準はそれほど厳しくありません。

それで、分割にする価格を10万円未満に納めることによって分割審査に通る場合があります。

では、10万円未満の分割払いにするため、どうしたらいいのか解説していきます。

10万円を超える金額を最初に払い、残りを分割支払いにする

例えば、11万円のiPhoneを購入したいとします。

悪い例▶11万円を分割にする

これだと、厳しい基準での審査が必要になりますので、落ちてしまう可能性が上がります。

良い例▶2万円を溜まっているポイントまたはクーポンで支払い、残りの9万円を分割にする

これなら、それほど厳しくない基準での審査になりますので、通りやすくなります。

可能であれば、10万円を超える金額を先に払ってしまい、残りを分割払いにしましょう。

事例でいう2万円を、現金やクレジットカードで支払うことはできません。ポイントやクーポンであれば可能です。

 

本体価格が安くなる時期を狙う

決算時期の3月やゴールデンウィークなどの大型連休などは、本体価格から大幅に値引きをされていることがあります。

例えば2020年3月には、docomoがiPhoneXRを22,000円引きにするキャンペーンを行っていました。

256GBの定価が116,000円ほどでしたから、そこから22,000円引きされると94,000円ほどで購入できた計算になります。

9万円台なら、厳しい基準の審査はありませんから、購入できる可能性がぐっと高まりますね。

 

キャッシュバックがある店舗や、ネット上で購入する方法も有効です。

大手キャリアの値引きだけで無く、家電量販店や携帯ショップ独自の値引きを行っているところもあります。

この場合も、決算時期の3月やゴールデンウィークなどの大型連休がおすすめです。

いずれにしても、本体価格からの値引きがあって、10万円以下になっている時に購入する方法を試してみましょう。

使っているスマホを下取りに出して、本体価格を下げる

本体価格の値引きキャンペーンがやっていない地域や時期はどうでしょうか。

例えばdocomoでは、「下取りプログラム」というものを行っています。

今お持ちのiPhone・iPad・ドコモのスマートフォンやタブレット、ドコモ ケータイなどを下取り申込みをし、お預かりさせていただくと、携帯電話機などのご購入代金から最大71,500円(税込)を割引!

iPhone・iPadをはじめ、ドコモのAndroidTMスマートフォンやタブレット、ドコモ ケータイのほぼ全機種が下取り可能です!(出典:docomo下取りプログラム)

このキャンペーンは、2014年12月1日からずっと行われているキャンペーンで、現在も行われています。

今後も続いていくと思われます。

年度末などではなくても、こうしたキャンペーンを利用して、本体価格を10万円未満にし、残った代金を分割払いにすることができますので、ぜひ活用してみましょう。

その2:信用情報に傷がついていないか確認する

分割審査に落ちてしまった理由として、信用情報に傷が付いている可能性があります。

もし信用情報に傷がついているなら、その履歴が無くなるまで待つ必要があります。

信用情報とは

信用情報とは、これまでのクレジットカード支払いや分割払いの履歴をもとに、きちんと支払いができているかどうか判断するための情報です。

信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。(出典:CIC)

携帯会社は「きちんと返せるのか?」ということを知りたいわけです。

ですから、この信用情報に以下のような記録が残っていると、分割審査に落ちやすくなります。

  • クレジットカードの返済日を3ヶ月以上延滞している
  • 破産宣告をしたことがある
  • 複数回クレジットカードの申し込みに落ちている

こうした状況を、信用情報に傷が付いている状況といいます。

現在の自分の状況は、こちら(CIC)から確認することができますので、気になる方はやってみましょう。

1,000円ほどかかりますが、今の自分の状況を把握しておくことで、対応策を練りやすくなります。

信用情報に傷が付くと、その履歴が消えるまで5年前後かかります。万が一、こうした状況だった場合は、分割払いは諦めて他の方法を考えましょう。

その3:現金一括で支払う

分割がダメなら一括で払うのが手っ取り早いですが、これが厳しいから分割払いにしたいんですよね。分かります。

最悪、旧モデルのiPhoneにしましょう。

実は、最近のiPhoneは性能が飛躍的に向上しているわけでもありません。

去年のモデルでも十分使えますし、コスパはかなりよくなっています。

 

現金一括で払うための頭金を、今持っているスマートフォンを売ることで用意することもできます。

さきほどは携帯キャリアの下取りという方法をご紹介しましたが、自分でヤフオクやメルカリ、その他スマートフォンの買取をやっているお店に出す方法です。

スマートフォンを売る前の準備や方法については、以下の記事をご覧ください。

使わなくなったiPhoneを売る前の下準備!【まとめ】新しいiPhoneを買うとテンション上がりますよね! 古いiPhoneは下取りに出してもいいですが、自分で売った方が高く売れること...

その他の方法としてクレジットカードで分割払いをすることもできる

iPhoneの分割審査が通らなくても、クレジットカードで分割払いをすることは可能です。

  1. 携帯ショップでは一括で購入
  2. クレジットカードのほうで分割払いにする

手数料が少しかかりますが、クレジットカードのポイントも貯まるので、この方法も検討できます。

iPhoneの分割審査に通らない原因と対処法まとめ

この記事では、「分割審査に通るための方法」についてお伝えしました。

要点をもう一度確認すると、以下の方法によって、分割審査に通りやすくなる可能性があります。

  • 分割にする価格を10万円以内に納める
  • 信用情報に傷がついているなら、履歴が無くなるまで待つ

 

そして、そもそも分割審査をしない方法が以下の方法です。

  • 現金一括で支払う
  • クレジットカードで分割払いをする

この中で一番おすすめなのは、分割にする価格を10万円以内に納める方法です。

まずはこれから試してみましょう。

新しいiPhoneを手にできると嬉しいですよね!

きれいな写真を撮ったり、SNSをストレスなく使用したり、動画を見たり、楽しい使い方がたくさんできます。

分割審査に通るため、少しでもお力になれれば幸いです!

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