雑記

防災|今、何を準備できるか。災害に遭う前と遭ったとき、遭った後にすべきこととは?

今年も災害の多い時期になりました。

ニュースで災害の報道などをよく見ますが、ただ情報として聞いているだけなのと、実際に自分が災害に遭うのとでは全く違います。

我が家でも、災害への対応を改めて見直すことにしました。

是非、参考にしていただければと思います。

この記事で分かること
  • 災害に遭う前に何ができるか
  • 災害に遭ってしまったら、その時、何ができるか
  • 被災後、何ができるか

災害に遭う前に何ができるか

まずは、しっかりとした準備が必要です。

何を準備できるでしょうか。

情報収集

ハザードマップ

準備の第一歩は情報収集です。

自分の住む地域のハザードマップを確認

どこで、どんな災害が起こりやすいのか危険箇所を確認しておくなら、巻き込まれるリスクを減らすことができます。

マルマル
マルマル
危険な場所には近づかないように、家族みんなで共有しておきたいね!

国土交通省では、身の周りの災害リスクを調べるため、ハザードマップポータルサイトというものを開設しています。

 

 

このサイトでは、洪水や土砂災害、津波など起こりうる災害リスクと地図を重ね合わせて見ることができます。

とても分かりやすく、地域にどんな危険が潜んでいるかを知ることができるので、是非ご活用ください。

避難場所の確認

危険を感じたり、避難勧告が出たときに、どこへ避難すれば良いのかを知っておきましょう。

家族それぞれが別の場所にいるときに、災害が発生することもあります。

集合場所を決めておくなら、仮に連絡がつかないとしても落ち合うことができます。

ハザードマップには、避難場所も記されています。

確認しておきましょう。

 

 

家族で、避難場所まで歩く練習をするのもいいですね。

全員が、無理なく集合できる場所を決めておきたいものです。

自宅の構造の確認

忘れがちなのが、自宅の構造の確認です。

補強の必要な場所がないでしょうか。

警報器は設置されていますか?

電池は一年以内に交換されているでしょうか?

自宅の補強をするときには、雨風が強くなる前に行いましょう。

 

非常用持ち出し袋の用意

ご家庭に非常用の持ち出し袋はありますか?

我が家で用意している物はこちらです。

 

内容物一覧

  • SAFETY FIRST 40Lリュック
  • PEACEUPミニライト
  • 保存水500m
  • レスキューライス
  • フリーズドライビスケット
  • ケアハート
  • ロープ
  • マルチツールナイフ
  • レジャーブルーシート
  • 半透明ゴミ袋45L
  • 非常用ローソク
  • ウェットティッシュ
  • 使い捨てスリッパ
  • マスク
  • 使い捨てカイロ
  • 緊急ホイッスル
  • 防寒・防風アルミシート
  • アルミポンチョ
  • 水に流せるペーパー
  • ライター
  • 軍手
  • 白タオル
  • 歯ブラシセット
  • 防災マニュアル

3日間の必要な物がほぼ揃っています。

あとは自分の必要に合わせて、中身を適宜、調整するだけです。

 

そして何よりも注目して頂きたいのはリュックサックであること!

両手が自由に使える状態であることが大切です。

身の安全を守ったり、誰かを支えたりするときには両手が使えなければいけません。

非常用持ち出し袋を用意するときはリュックサックのタイプがおすすめです。

 

Amazonならたくさんの種類が揃っていますので、用途に合ったものを選べますね。

 

災害に遭ってしまったら、その時、何ができるか

すべての災害において共通して言えるのは、すぐに行動することです。

 

火災

低い姿勢を保ち、すぐに出口へ向かいます。

火災における死因の多数は、煙を吸い込んだことによるものです。

煙を吸わないよう、口元を押さえつつ、出口へ向かいましょう。

 

地震

机やテーブルの下など、身を守ることができる場所にすぐに避難します。

揺れが収まったなら、避難場所など、安全な場所に避難します。

 

津波

波が引いているのを見たなら、すぐに高台に避難します。

波が迫ってきているなら、遠くに逃げるよりも、高い場所へ逃げます。

 

洪水

水が浸水してこない、高い場所へすぐに避難します。

水の中を歩いてはいけません。

水中にはがれきがあったり、マンホールが外れてしまい大きな穴となっていたりするからです。

車で移動するのも危険なので、やめましょう。

水深60センチもあれば、車でも簡単に流されます。

車でなんとか避難しようとしたものの、水が車内に入ってきてしまい、車が止まってしまった映像を見たことがあると思います。

そうすると車内から出られなくなる危険も有り、命の危険へと繋がります。

被災後、何ができるか

被災後、気をつけたいのは衛生面です。

それで、防災セットにウェットティッシュがあるといいですね。

仮に水が使えないとしても、ウェットティッシュで手を拭いたり、体を拭いたりすることができ、衛生面でも安心です。

自分と、自分の生活空間を清潔に保ちましょう。

 

精神面のケアも必要です。

特に子供達は親が不安がっているのを敏感に感じ取ります。

辛い状況の中でイライラも溜まりますが、家族や子供にぶつけてはいけません。

家族は互いに助け合い、緊急事態だからこそ、互いをケアしていきましょう。

 

まとめ

災害には遭いたくないと誰もが思います。

しかし、誰もが遭う可能性があります。

それで、まずは準備をすること、そしていざ直面したときにどう行動するかをあらかじめ考えておくこと、これらは本当に大切です。

今ではネットで簡単に防災セットも購入できる時代です。

いつか用意しよう、ではなく、今すぐに用意しましょう。

その用意が、あなたとあなたの家族の命を救うことになるかもしれません。

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